2月14日（金）～16日（日）に大雪断酒学校（全日本断酒連盟主催）が開催されました。

 

アルコール依存症をはじめお酒で苦しんでいる人たちが全国から集まって、

自分の体験を語り、聴き、生活をともにする、

そこで生まれるすべての交流を通して、

“みんなで一緒にやめていこう！”

そんな気持ちになれる宿泊研修です。

今年は断酒会の方や医療関係者など総勢255名の人が集まりました！

　　↑『開校式』

さて、断酒学校の始まりです。

当院理事長先生から『心の鏡を磨くことが大切』とのお言葉。

“よし、しっかり磨くぞー！”

　

↑　『さわやかタイム』

会場となった国立大雪青少年交流の家では、

朝・夕と宿泊者全員が参加する集いがあります。

朝はみんなでラジオ体操。

おーなんとすがすがしいw

　

　↑　『お食事』

みなさんお楽しみのお食事はビュッフェスタイルで！

モリモリ食べて研修に備えます。

いえいえ、食事だって大切な交流の場？

ハヤシライス美味しそうでしょ～☆

食べ過ぎにご注意くださいw

　↑　『選択研修』

2泊3日の断酒学校では計4回の研修があります。

そのうちの1回がこれ！

（ミニバレー・卓球・歩くスキー・小弓道などから選べます。）

体を動かし、声を掛け合って、楽しく交流する、

これも大事な研修です^o^

 

※なお、研修のメインは自分の体験を話し・聴く『体験発表』です。

　どうしてアルコールが手離せなくなってしまったのか、そのことで周囲にどれだけ心配や迷惑をかけたのか、そういった内容が赤裸々に語られます。話す方にとっても聴く方にとってもそれがとても治療的に働くわけなのですが、プライバシーの観点から残念ながら内容は載せられません、すみません^^;。

 

『最後に』

大雪断酒学校は、私たち病院スタッフにとっても勉強になる、

そしてまた、

“よし、私たちも頑張るぞ！”

そんな思いにさせてもらえる研修です。

次回は来年2月13日（金）～15日（日）開催予定とのこと。

みなさんもぜひ一度参加してみてはいかがでしょうか？^_^

 

断酒会のみなさん、たいへんお世話になりました～！